沖縄県石垣市『石垣島ビーチホテルサンシャイン』

石垣島で海、空、風を感じるリゾートステイ

2022.09.13

沖縄県石垣市 × 石垣島ビーチホテルサンシャイン

日本には旅の目的地になるホテルや、ふるさとに帰ったような気持ちになれる旅館があります。この記事では、人々の記憶に残る「とっておきの宿」をふるさとLOVERSナビゲーターが訪問し、その魅力をたっぷりとご紹介します。今回訪れたのは、創業40年以上という歴史ある「石垣島ビーチホテルサンシャイン」です。

繁華街から離れた自然豊かな西海岸

写真提供/石垣島ビーチホテルサンシャイン
写真提供/石垣島ビーチホテルサンシャイン

石垣島の繁華街である離島ターミナルから車でわずか10分。便利な距離でありながら、青い海と緑に囲まれた自然豊かで静かな西海岸エリアに到着します。

本日宿泊する「石垣島ビーチホテルサンシャイン」が、この地に開業したのは1979年。石垣島の中でも歴史あるホテルです。2016年には新館がオープンし、モダンなインテリアでまとめられたラグジュアリーな客室が揃っています。

新館から海までの距離の近さは石垣島でもトップクラス。窓を開けれは部屋の中まで心地よい波音が聞こえてきます。目の前の砂浜は「シャニシャニビーチ」。「シャニシャニ」とは、八重山の方言で「心うきうきわくわく」という意味。遠くには竹富島や小浜島、西表島を望むことができ、水平線に沈むサンセットが最高です。遊泳はできませんが、ロデオボート、SUP(サップ)、カヌーなどさまざまなマリンアクティビティが楽しめます。

ホテルと海の間には遊歩道があり、宿泊客以外も入れる場所。ジョギングや散歩を楽しむ方も多く、波音と潮風を感じながらの散歩は最高に気持ちがいいです。

最高の景色を味わい尽くす

一方、新館のすぐ隣に建つ本館の目の前に広がるのは、インフィニティプールとレストランの広々としたテラス席。どちらもこの景色を存分に楽しむために設計されたものです。インフィニティプールは20年近く前に設計されたものだというから驚き!真っ白なパラソルやヤシの木が連なる景色がリゾート感を演出しています。

写真提供/石垣島ビーチホテルサンシャイン
写真提供/石垣島ビーチホテルサンシャイン

プールの水面と海、空が溶け合い、中央の水平線に夕日が沈んでいく景色はまさに圧巻。空の色、雲の形、風の強さなどの条件によって、その日にしか見られない景色が広がります。

そんな景色をより楽しむことができるのが、大浴場です。湯船に浸かる習慣があまりない沖縄。石垣島でも大浴場付きのホテルは最近増えてきていますが、昔は少なかったとのこと。目の前に広がる海を眺めながらゆっくりとお風呂に浸かれるように、という創業者の強い想いからつくられたものです。露天風呂もあり、開放的な気分で旅の疲れを癒すことができました。

新館は全室オーシャンビューの贅沢な空間

では、早速、本日宿泊するお部屋へ。お部屋の前で出迎えてくれたのは、木目が美しいルームプレート。新館を建築する際に伐採した大きなヤラブの木から作られたものです。他にも、テーブルやベンチなどさまざまなものに生まれ変わっています。ただ伐採するだけでなく、形を変えてホテルの一部となっているというストーリーがとても素敵だなと感じました。

新館の客室は全室オーシャンビュー。窓を開ければすぐそこに海が広がり、心地よい波音が聴こえてきます。さらに、全ての客室から夕日と南十字星が見える角度に設計されていて、昼間の青い海だけでなく、夕方から夜にかけても見逃せない景色が広がります。

最上階の客室「浮舟」は、窓際にバスタブが設置された大胆なデザイン。バスタブを船に見立てたもので、まるで海に浮かんでいるような印象的な内装です。部屋の障子に使われているのは、島根県の伝統工芸品「組子細工」。ダイナミックな外の景色と繊細な組子細工の模様が重なり、きらびやかな雰囲気を醸し出しています。

聴こえてくる波音と心地よい風を感じ、ただ景色を眺めながら湯船に浸かる静かな時間。深くリラックスすることができ、心が静かになっていくのを感じました。

景色とともにいただくおまかせディナー

写真提供/石垣島ビーチホテルサンシャイン
写真提供/石垣島ビーチホテルサンシャイン

夕食はレストランの広いテラス席でいただくことにしました。広々したテラス席は、座ってみると驚くほど海に近い!現在は法律の関係上ここまで海に近いテラスは作れないそう。波音に包まれ、潮風を感じ、視界いっぱいに広がる景色の中での食事は、まさにここでしかできない体験です。

写真提供/石垣島ビーチホテルサンシャイン
写真提供/石垣島ビーチホテルサンシャイン

特別な旅にいただきたいのは、8000円以上で予算に合わせてオリジナルオーダーができる「おまかせディナー」(15日前までに要予約)。「この野菜を使った料理が食べたい!」など、沖縄の食材を指定してオーダーするのもおすすめです。

この日は沖縄県産、石垣島産の旬の食材を、シェフが和テイストのお料理にアレンジ。お造りには近海魚のマグロやイカ、ミーバイ(ハタの仲間)などが並びます。自分のためのメニューという特別感がうれしい!沖縄の恵みをじっくりと味わうことができます。

周囲の自然環境を守るための取り組み

「新館は光害(ひかりがい)対策として、外に光が漏れないような設計にしているんです」と教えてくださったのはセールス&マーケティングマネージャーの尾崎雄飛(おざきゆうひ)さん。

客室の明かりは間接照明で構成され暗めの設定になっているだけでなく、ベランダから光が漏れにくい構造。さらに廊下のダウンライトは窓ではなく壁に当たるように設計されているという徹底ぶりです。こうすることで建物の外に光が漏れにくいようになっています。美しい星空が守られるだけでなく、月明かりを頼りに行動するウミガメや、光を苦手とするホタルが住みやすい環境になります。

石垣島ビーチホテルサンシャインでは、新館を建設する前から周辺生物の経過観察を行っており、建設後も川や林に棲む生き物が減っていないことを確認しています。新館の横にある庭では、国内では八重山諸島のみに生息している特別天然記念物のカンムリワシの姿がみられたことも。美しい自然を守り続けたいという、石垣島ビーチホテルサンシャインの強い想いを感じました。

自然を守りながら、心ゆくまで楽しむ

写真提供/石垣島ビーチホテルサンシャイン
写真提供/石垣島ビーチホテルサンシャイン

石垣島の観光の拠点として便利なロケーションでありながら、大自然を満喫できる静かな環境。プール、レストラン、大浴場、客室、どこにいても最高の景色を満喫することができるのは、ホテルがこの自然環境を守るための取り組みを続けているからこそでしょう。最高の景色を目に焼き付けながら、「必ずまた来よう」と心に決めました。

施設情報はこちら

施設名
石垣島ビーチホテルサンシャイン

住所
沖縄県石垣市新川2484

電話番号
0980-82-8611(9:00〜18:00)

※施設に属する情報に関しましては、予告なく変更となる可能性がございます。ご訪問の際は各施設のホームページ等で最新の情報をご確認いただきますようお願いいたします。

ふるさと納税で旅行に行く

地域ナビゲーター

松本 佳恵

沖縄支部 ライター・フォトグラファー
松本 佳恵

北海道旭川市出身、沖縄県在住。函館で大学を卒業したのち上京し、航空会社のシステムエンジニアに。大都会に揉まれること約8年、違う世界が見たくなり、飼い猫2匹とともに沖縄に移住して転職。ライターもできるフォトグラファーとして活動中。沖縄の美味しいもの、美しいものを撮影するのが大好きです。