鹿児島県与論町『プリシアリゾートヨロン』

ヨロンブルーに囲まれた絶景リゾート

2023.02.21

鹿児島県与論町 × プリシアリゾートヨロン

日本には旅の目的地になるホテルや、ふるさとに帰ったような気持ちになれる旅館があります。この記事では、人々の記憶に残る「とっておきの宿」をふるさとLOVERSナビゲーターが訪問し、その魅力をたっぷりとご紹介します。今回訪れたのは、鹿児島県最南端の島・与論島にあるリゾートホテル「プリシアリゾートヨロン」です。

目の前は海!極上の癒しリゾート

鹿児島県最南端の島、与論島。珊瑚でできた島は、まわりをリーフ(珊瑚礁)で囲まれていて魚のような形をしています。海の透明度が高く、多くのダイバーを魅了しています。一度訪れるとまた必ず行きたくなるという、リピーターが多い島です。

飛行機から与論島が見えてくると、まず目に入ってくるのが島の周りを取り囲む今まで見たことのない青さの「ヨロンブルー」と呼ばれる世界有数の美しさを誇る海です。高度が下がると、島の砂浜に立ち並ぶ白と緑の建物が見え始め、ウキウキわくわく感が最高潮に。なかでも、一際目立つ建物が、与論島最大のリゾートホテル「プリシアリゾートヨロン」です。

2021年7月からリニューアル中で、今も進化を続けるプリシアリゾートヨロン。人生で一度は泊まってみたい憧れのリゾートです。

ギリシャのミコノス島を思わせるビーチリゾート

プリシアリゾートヨロンは、美しい海がすぐ目の前に広がるビーチリゾートです。島内でも、ビーチがこんなにすぐそばにあるホテルはなかなかありません。与論島はギリシャのミコノス島と姉妹都市ということもあり、プリシアリゾートヨロンはギリシャ風の白を基調とした建物に。海外になかなか行けない人でも、日本国内で海外旅行気分を味わってほしいという想いがこめられています。

与論島の一番の人気ポイントであるきれいな海。そして、プリシアリゾートヨロンでしか体験できない「ギリシャを感じさせる風景」にこだわりを持つことで、「与論島に訪れたい」と多くの人に思ってほしいというコンセプトで建てられたコテージタイプのホテルです。

目の前にヨロンブルーが広がる至福の空間

写真提供/プリシアリゾートヨロン
写真提供/プリシアリゾートヨロン

チェックインのあと、案内してもらったのがヨロンプリシアリゾートでも特に人気のある部屋「オーシャンビューハリウッドツイン」。こちらの部屋は海辺にあり、窓からは水平線やサンセットを見ることができます。ベッドルームは海側に設置。朝、目覚めた瞬間から目の前に真っ青な海が広がっているのは、なかなかできない経験で本当に感動しました。大切なパートナーとの宿泊を楽しむ方に特におすすめのお部屋です。

写真提供/プリシアリゾートヨロン
写真提供/プリシアリゾートヨロン

他にも、デラックス6ベッドルームやデラックス4ベッドルームはリニューアルしたばかり(2022年時点)。白い漆喰壁で内装を仕上げることで、ギリシャの雰囲気をさらに感じることができます。ベッドルームがいくつかに分かれているので、友人やファミリー、カップル同士のグループ旅行にも気兼ねなく使える部屋です。

海を見ながら地中海料料理が楽しめるレストラン

写真提供/プリシアリゾートヨロン
写真提供/プリシアリゾートヨロン

部屋でくつろいだあとは、お楽しみのディナータイム。プリシアリゾートヨロンの敷地内には何軒かレストランがありますが、中でもおすすめなのが地中海レストラン「アネリア」。目の前に海が広がるレストランで、絶景を楽しみながら食事を楽しむことができます。アクアパッツァといった海鮮料理のほか、ギリシャの伝統料理である焼きチーズも人気です。

写真提供/プリシアリゾートヨロン
写真提供/プリシアリゾートヨロン

夕食は、コースとアラカルトのどちらかをチョイス(写真はコースのイメージ)。アラカルトのサラダには与論島の塩やきび酢を使ったドレッシングをかけていただきます。また、与論島の一番人気スポット「百合ヶ浜」を表現したプロシュートという生ハムのサラダが見た目もすてきで美味。与論島は鹿児島県の奄美群島に属していますが、沖縄県からもとても近い立地ということもあり、奄美文化と琉球文化が共存しているのも特徴的です。その特徴を活かし、与論島産の海産物や旬の野菜や果物はもちろん、沖縄県産の豚肉や牛肉といった食材もふんだんに使われています。

写真提供/プリシアリゾートヨロン
写真提供/プリシアリゾートヨロン

翌日の朝食も同じく「アネリア」で。朝食は、選べる4つのメインディッシュとセミブッフェで構成されています。セミブッフェでは奄美名物の鶏飯や沖縄県産のキビ丸豚のしゃぶしゃぶなどが並び、どれを食べようか迷ってしまいます。

写真提供/プリシアリゾートヨロン
写真提供/プリシアリゾートヨロン

いろんな種類があるので、あれもこれも!と欲張って、朝からもりもりと食べてしまいました。

日本にいて海外旅行気分を味わえるリゾートホテル

写真提供/プリシアリゾートヨロン
写真提供/プリシアリゾートヨロン

プリシアリゾートヨロンは、日本ではないような特別な空間が広がっていて、リゾート内を散歩するだけでも十分楽しめます。プライベートビーチでは、4月から10月の間はSUP(サップ)やバナナボートなどのマリンレジャーを楽しむことも。他のビーチに行かずとも、プリシア内だけで充分に海遊びが満喫できます。

写真提供/プリシアリゾートヨロン
写真提供/プリシアリゾートヨロン

夏の間には、代金に宿泊代、食事代、マリンレジャー代すべて込みのオールインクルーシブプランというお得すぎるプランもあり、ホテルで非日常感を満喫したいという方にはぴったりですね。

広い敷地内はとても静かで、ゆったりとした時間を過ごすことができました。海だけでなく、建物自体も美しいので、写真を撮るのも楽しかったです。周辺に人気の観光スポットも多くあり、空港も近いので最終日も飛行機の時間直前まで与論島を楽しむことができるのもプリシアのいいところ。一日中、心と体が癒される、そんな極上のホテルでした。

施設情報はこちら

施設名
プリシアリゾートヨロン

住所
鹿児島県大島郡与論町立長358-1

電話番号
0997-97-5060


※施設に属する情報に関しましては、予告なく変更となる可能性がございます。ご訪問の際は各施設のホームページ等で最新の情報をご確認いただきますようお願いいたします。

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地域ナビゲーター

おき はなえ

九州支部 地域ナビゲーター
おき はなえ

山口県出身、与論島に移住して16年。ブログ、ツイッター、インスタグラムなどのSNSで与論島の情報発信をしています。島のオリジナル商品を作ったり、観光ガイドや写真を撮ったり、旅のお手伝いもしています。